▲撮影:安藤博美
|
ピースリーディングvol.16(2013年6月)|ご意見・ご感想|寄付のご報告
非戦を選ぶ演劇人の会 ピースリーディング vol.16
いま、憲法のはなし
− 戦争を放棄する意志 −
ご来場者からアンケートで寄せられたご意見・ご感想を紹介いたします。(一部抜粋) ▼6月11日(火) <トークゲスト:川口 創さん> 6月12日(水)はこちら 次回も是非参加したいと思いました。(60歳代) 「そんなに悪くはしないだろう」と平和ボケしてしまっていました。 これだけの役者が登場する朗読劇もめずらしいのではないか。明確なメッセージがあるため、観ている者にもその趣旨がたいへんわかりやすかった。現実を考えるとこうした催しを今後も続けてほしい。それが「演劇の力」なのではないか。お疲れ様でした。(60歳男性・高校教師) 先月、"9条どうでしょう" というイベントに参加しましたが、そこでも伊藤真さんの「政治的クーデターだ」という言葉と同じような結びで終わっていました。 難しい内容であるのに、出演者の魅力的な朗読と演技にひきつけられました。(50歳女性・主婦) 特濃の内容に圧倒されました。台本UPされたらDLして復習します! 現実を理想に近付けるために! よくぞ開いてくれたと感激して、いまからとにかくどう広めていくか、広め続けていくかについて大勢の声を集めなければと思っている。(女性・塾講師) 今日の台本構成者の石原燃さんに拍手です。舞台で演じる若い役者の皆さん、そして会場に来ている若い方達、この方達の存在に希望を感じます。 今後も継続して下さい。(女性) 台本がすばらしい。ぜひ読んでみたい。みんなに広めたい。(58歳男性・教員) 今回程、危機感を感じている時はありません。びっくりするようなやり方で様々なことをやってきた自民党、今回もすりぬけすりぬけ、強行突破するのでは、と恐くてなりません。今日の回をきいて、「守るぞ、使うぞ」と決意を新たにしました。(Tシャツ3枚持ってます。毎日着るぞ〜)(55歳女性・公務員) この会には、以前から関心を持ってました。たまたま、別の公演を捜して、スペース・ゼロのホームページにたどりついたら、この公演を見つけ、初めて来てみました。 とてもよい企画だと思いました。でも野党代表が民主党のようにみえておかしい。共産党の質問や発言をひとつくらいとりあげるべきではないでしょうか。自民党と対決しているのは共産党しかないでしょう。(71歳女性・無職) ひとりひとりが憲法のことを真剣に考えなければならないと実感させられました。憲法に守られているからこその人権を改正させられたら、今までの当たり前の最低限の生活ができなくなってしまう恐怖を感じました。本当にこわいです。原発にしろ、憲法にしろ、国(政府)にまかせにしては日本がおかしくなります。 なんかおかしな方向になっていると思いながらも、どうしたらいいのか、わからない時にちょうど解りやすいリーディングで良かったと思います。今後も応援します。(63歳女性・服飾デザイン) この会があることを初めて知りました。文学、音楽、美術、演劇など芸術は人間の美を表現するものだと思います。戦争は逆に人間のあらゆる悪の表出です。文学者、音楽家、美術家、演劇人の役割は大きいと思います。演劇人がこんな活動をしていることを知って感激しています。勇気をもらいました。 大変いい取り組みでした。この60年の闘いがよく書いてあり、よかった!! 日本国憲法(役)が年寄りすぎると思いました。もっと芯がしっかりした存在です。人類の宝物です。お疲れさま!!(77歳女性) さすが役者のみなさんがすばらしい。舞台にいる姿もすばらしい、セリフがないときの姿が。あちらの言分、こちらの言分、よく分かる。事実経過も含めいいないようでした。全政党の立場、政策もでればよかったかなと思いました。(46歳男性・会社員) 改めてきちんと憲法をよみ直した感じです。分かりやすく構成して頂き良かったです。ぜひ次回は台本貸出 or ポータブル字幕付を検討して下さい。きこえない友人に見てもらいたいです。(40歳女性・演劇人) 続けて下さい。70年近く他国の人を殺めていないこの歴史的事実は他にあるでしょうか。もっと声をあげる事は出来ないのでしょうか。訴えて下さい。(58歳女性・会社員) 川口さんの話がよかった。ぜひシナリオを読みたい。(60歳男性) 今回もまた素晴らしい内容でした。憲法の難しい内容が分かりやすくまとまっているので、ぜひこの台本を販売して頂きたいです。(女性) すみません、中途ねてしまいました。背中をむけてセリフは聞きとれないこと多し。 憲法は何としても守らなければならないと思いました。日本国憲法は美しい。この美しい尊い憲法は守らなければ! そのためにできることを自分も全力で行いたい。 (女性) 法律を語る言葉は、なかなか話しコトバにはなりにくいなァ、というのが実感。でも雨宮さん(みやなおこさん)の「戦争は、いつも貧しい人を必要としている」というのは、生活者のコトバだナァと思った。こういう生活者のレベルから法律を語るコトバが必要だなと思った。(男性) 仕事で少し遅れてしまいましたが、すごく勉強になりました。 若い方が多く嬉しくなりました。 演出の発想がすごくおもしろかったです。又、観たいです!! 何が問題なのかとても分かりやすく勉強になりました。 今回はまさに憲法の危機なので、この講演をより多くの人にみていただきたいと思います!! 全国講演を望んじゃいます!! 憲法を改めて考えさせられ、すばらしい内容だったと思います。 今、自民党の安倍内閣はあめとむちで国民をほんろうしている。このままいけば、憲法改正される危険が目前です。 いま、もっともホットでもっともキケンでもっとも多くの人たちと話し合いたいテーマを短いリーディングにまとめた台本はすばらしい。憲法を変えたい勢力を何としても少数派にしたい。平和、人権、平等権、人間として生きる権利は誰からも犯されない。 原発のデモ行くと邪魔する人達がいるけど、ここにはいなくて良かった。 戦後の日本人の思いを憲法を通じて改めて感じることができました。このような講演は初めてでしたが、憲法のはなしをわかりやすく伝えていたと思いますし、朗読劇としても生で伝える迫力があって良かったと思います。 憲法改正が話題になっているこの時、本気で憲法を学び、考えることをしなかった自分を反省している。よい刺激をいただいた。難しいことをわかりやすく、多方面からの考え方も含めすばらしい内容だったと思う。(59歳女性) 自分で1から勉強する(情報を集める)のはたいへんなので今日の憲法のはなしはとてもわかりやすく勉強になりました。舞台上のいすが一列にならんでいるのは出演者の方々の顔が見やすくて良かったと思います。(女性) いつも、違った視点から、戦争を考えさせられます。(女性) 憲法というめんどうな内容をドラマにしてわかり易くしてくれた。人権の大切さ平和の大切さが胸にせまりました。(男性) 憲法が改悪されたら日本はどうなってしまうのでしょう。すご〜く心配です。もっと国民が憲法のことを考えなくてはいけないと思いました。もしまた日本が戦争に加わることになったらと考えるとゾッとします。 自分自身の意識も高まり、今後も、活動を是非頑張って続けていってほしいと思います。 (56歳女性・主婦) 自分も憲法の語り部になろうと思います。今日の話を周囲に広げていかなくてはと、決意しました。みなさんは決して少数派ではない、という話に勇気づけられました。あきらめません。 大好きなわが祖国がやんちゃなカン違いしまくりのリーダーにより、とんでもない事になっています。今日は、東日本大震災から2年と3ヶ月なのに、苦しみを増すような報道ばかり・・・。沖縄も、68年苦しんでいます。苦しい日本で、選択をあやまったリーダーだけが、高笑いをしています。子どもはいじめられ殺され、放射能に犯され・・・日本滅亡かも知れません。どうしたらいいの? 憲法の条文で泣くとは思いませんでした。美しい決意に感動しました。自分たちで上演するのも良いですが、なかなかハードルが高いので舞台をDVD化してほしいです。 憲法の成立過程、在り方、その重要性。さらにその現実性・有効性。その危機、守る、使うべきと、それを改めて強く感じる。戦争、原発、憲法、沖縄。具体的法的プロセス。立憲主義。あきらめない。(男性) すばらしかった。多くの人に見てほしい。終盤、高橋さんたちを残して人がいなくなるシーンにゾッとしました。(52歳男性・会社員) いつもすごい!と思います。自分もできることをやらなければと思わされます。そしてやらなきゃ!と。(60歳女性・無職) 選挙制度をかえないといけない。(54歳男性・会社員) 憲法改悪の動き、現憲法のすばらしさ、それに対する両サイドからの意見等、本当によくまとめられていました。 <日本国憲法>がタイトルのリーディングをどう料理するのか不安でしたが、見事な構成で現政権と右傾化する陣営の欺瞞点が次々指摘され痛快でした。 時折、余りにバカげた発言や行動に失笑するシーンがありますが、それすら現実のふるまいに近い(そのもの)と思うと怖くなる話です。 最後の方の樋田さんの元慰安婦の言葉には涙が出ました。さすがの存在感でした。(63歳女性・会社員) ピースリーディングの案内を目にすると、ああまた、あの、平和と対峙する夏が巡ってくるだと思う。終演後、丸尾さんが「ピースリーディングをはじめた頃は、戦争はよその国のことであった。まさか憲法改正が、選挙の争点になるとは…」と語られていたのが印象に残る。こんなすてきな憲法、やすやすと手放せるものですか。言葉は力、言葉と日々格闘する役者陣の、力強く憲法を語る姿に今年も魅せられました。 去年、一昨年と今年も続けてみています。今年の内容は解かりづらい内容でしたが最後まで楽しめました。(36歳女性) ダシの味がよく効いたお雑炊をいただいたようで、大変心にしみわたりました。中身がぎっしり詰まった濃い内容を、大変やわらかく調理して下さっていたからですね。。。演劇の力を感じました。(50歳女性・自由業) 憲法の条文をスクリーンに映し出して下さったのもすごく良かったです。ムダがなく、でも配慮が行き届いた、なんて美しい言葉なのだろうと、改めて認識できました。そう感じさせてくれる舞台でした! 初めて知る事実、事件もあり興味深かったです。憲法改正のとんでもない内容にびっくりです。何だか戦前にタイムスリップしたような、息苦しい気分になりました。国家安全保障基本法に至っては、あきれて物も言えない。こんな事が許されるのか? とても良かったです。又、伺いたいので、案内下さい。(49歳女性・介護福祉士) ▼6月12日(水) <トークゲスト:小熊英二さん> 6月11日(火)はこちら 大変よくリサーチされて脚本をかかれているとおもいました! 憲法が65才の老人という設定もよかったし、とてもよかった。 ゴリさん(ガレッジセール)初めてお目にかかりました。とてもよかった。 千葉から出て来てよかったと思いました。 「日本国憲法リーディング・マラソン」と称して全国の小中高の文化祭を活用して展開するべき。官テイ前で声高くリーディングしたらどうか? 演劇人たちが憲法を生かす守る闘いに立ちあがっていること、とても心強く思います。 仕事を休んで来ましたが、毎日13h位働いているので疲れて眠ってしまいました。憲法が揺らぐような現実、しかし忙しく追われる毎日、それでもがんばれたらと思いました。(女性) なぜ65TH? 台詞にも65年とありましたが、66年でしょう。リアルタイムで表現した方が良いと思います。 これからの日本を思うと心配なことばかりです。 今日の朗読で改めてこんな素晴らしい憲法なのだと実感しました。この朗読会がIWJや8bitで流されれば若者達にも浸透すると思うのですが。実現できれば良いのに。 トークショーでの永井さんの「表現者として出来ることは何か」という言葉に共感します。このような活動が広がっていけばいいと思いますし、僕も作り手側として参加してみたいと思いました。 出演した役者さんの個人の意見はどうなのか? 小熊さんの指摘は面白かった。 広島の街を歩いていて、さくら隊の碑を見つけたことがあります。新劇(演劇)人は様々な形で戦争にかかわり、命を落とした方々も少なくないと聞いています。その死が無駄にならないように貴会の活動に期待します。(60歳男性・教員) 実に意義ある企画だと思います。そのご努力に敬意を感じました。(男性) 今後も活動を続けて下さい。もっとPRしたらどうですか。例えば永六輔のラジオ番組etcで。(64歳女性・無職) 会の存在をはじめて知りました(恥ずかしながら)。これからも注目しています。(65歳女性・主婦) ゴリさんや平岳大さんも出られるんだ!と思ったのが、今回来たきっかけです。7年前にリーディングを聞いたことがあったので、久しぶりに来てみたいと思いました。 よく調べあげた台本で勉強になりました。 継続は力!! このような機会を皆で共有して声を上げる事が大事と思う。出演者の方々の熱意に感謝です!!(65歳女性) 今回の朗読劇は、実在の人(役)が出て、参議院選の前でもある事で、実感をもって、真に迫ってすごくよかった。こういう劇をもっと多くの人に見てもらいたいと強く思う。もちろん、できる限りまわりの人に呼びかけたい(憲法を守る事)。(61歳女性・無職) 様々な観点から憲法を見ることができました。 1部:まさに時宜にかなった内容でした。憲法論議が整理され、勉強になりました。 最後の憲法前文を読んで、そのすばらしさに涙がでました。この憲法は日本の誇りですね。この憲法に守られて生活していたわけですから、これからは私たちがこの憲法を守らねばと思います。そうでなれば日本の未来を背負う子どもたちに申し訳ないですよね。自分の無力さをなげいて黙っていてはダメだと思いました。ありがとうございました。(女性) とてもすばらしかったです。トークもおもしろかったです。(60歳女性・講師) 1人でも多くの国民にこの話を知ってもらうことが大変重要だと痛感しました。 有名な俳優の方々の熱演と憲法に対する内容は共感致しました。平和と日本、現在の日本の姿を深く考えました。参加して良かったです。ありがとうございました。勉強になりました!!(36歳女性・会社員) ・「天皇陛下」が2度(?)、いや3度(?)と、"発信され"、大変違和感をもった。心が固まってしまった。尊称は不必要である。 良いとり組み、有り難うございました。とてもよく検証され構成も良かったと思います。但し難しかった。小熊氏が指摘した通り。私も法律(憲法、政治)を専攻して来ましたが、「ウム…」という所があり、あと一歩「わかり易さ」と、リラックスしたところがあると良いと思いました。安倍内閣の支持率…あそこで舞台がサッと引けてしまったのは良い表現だと思いました。 最後に憲法前文を出演者全員で読み上げるシーンには感動しました。我々の父母の世代は「とにかく苦しいことはもう沢山だ!」の精神で戦後を生きぬいて我々を育てあげ経済大国日本を創ったが戦争を総括することに目をふさいだ(マスコミも含め)。 演劇人の皆様の非戦を選ぶ決意、熱意が伝わり感動しました。(73歳男性) |
(C)2003-2013 "HISEN WO ERABU ENNGEKI-JIN NO KAI" All Rights Reserve |