『あきらめない、夏 2004』
ご来場下さいましたたくさんの方々、
ご協力下さいました方々、
またメッセージやエールをお寄せ下さいました方々に、
心 よりお礼を申し上げます。
おかげさまをもちまして、
客席と舞台の熱気が一体化する瞬間を持つ、
演劇の持つ力を再確認するような場を、
皆様に創っていただくことができました。
それは単なる情報の共有ではない、
演劇によってもたらされた体験感、
臨場感であったろうかと思います。
心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
前売り券が完売いたしまして、
当日お入りいただけなかった皆様、
また私どもの不手際で、
長時間にわたってお並びいただくこととなりました皆様に、
心よ りお詫び申し上げます。
ご案内が行き届かなかったこと、
開場時間が遅れましたことなど、
ご迷惑、ご不快をお掛け致しました皆様に、
重ねてお詫びを申し上げます。
私どもはこのピース・リーディングを息長く続け、
あきらめることなく非戦の声を挙げ続けていきたいと考えております。
そのためにも反省すべき点を少しでも改めながら、
継続していきたいと考えております。
今回の8月15日の台本は、
現在、HPでの公開を検討中です。
公開に向けての確認作業などに多少時間がかかりますので、
お待たせいたしますが、何卒、 ご了承下さい。
公開台本は
全国各地で、たくさんの方々にリーディングしていただけますことを、
実行委員一同、心から願っております。
また、当日はたくさんの方々に
『あきらめない』の本、Tシャツをお買いあげいただき、
カンパにも大勢の方々にご協力をいただきました。
ありがとうございます。
これらの金額が、ある程度まとまりましたら、
再びイラクなどへの寄付を行う予定でおります。
皆様のご協力に感謝いたしますと同時に、
今後ともご協力をお願いいたします。
尚、Tシャツは、在庫が少なくなっておりますので、
お申し込みはお早めにお願い致します。
今後の活動は、随時、このHPでご報告致します。
10月にイラクの劇団が来日致します。
「非戦を選ぶ演劇人の会」も、
交流会もしくはシンポジウムなどに協力する予定です。
詳しい情報が入り次第、
改めてご報告申し上げます。
ありがとうございました。
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あきらめない、夏 2004
非戦を選ぶ演劇人の会 ピースリーディングvol.6 |
日時:2004年8月15日(日) PM6:00開場 6:30開演
場所:紀伊國屋サザンシアター
料金:1,000円(自由席・整理番号付)
前売開始:7月15日
チケットぴあ:
0570-02-9999/0570-02-9988(演劇専用・オペレーター対応)
0570-02-9966
(Pコード 355-657)
ぴあリンクはこちらから
*ぴあの窓口以外でも、Pコード入力でファミリーマート、セブンイレブン、サンクスで直接購入できます。
*前売、当日とも1,000円です。
問い合わせ:電話03−5638−4587(二兎社)
総合演出:西川信廣
構成:関根信一、永井愛、渡辺えり子
出演予定者(五十音順):
明樹由佳、麻丘めぐみ、新井純、有馬稲子、市原悦子、宇梶剛士、大石静、大沢健、大森博史、岡田浩暉、加藤土代子、川辺久造、草笛光子、高橋長英、竹下景子、筒井康隆、テツandトモ、富田靖子、永島敏行、根岸季衣、深沢敦、風吹ジュン、松下砂稚子、毬谷友子、三田和代、森山良子、山崎ハコ、吉田日出子、渡辺えり子、ザ・ニュースペーパー(松下アキラ、福本ヒデ)、宇宙堂劇団員
他
*出演者は変更になる可能性がありますのでご了承下さい。新たな出演者は、決まり次第、随時お知らせ致します。また、九条の会の方に講演を交渉中です。
音楽:後藤浩明、上田亮
舞台監督:道場禎一
チラシデザイン:JOYS 印刷:大竹美術
協力:こまつ座、ポスターハリス・カンパニー
主催:非戦を選ぶ演劇人の会
イラク、パレスチナ、世界各地の紛争や難民、そこで苦しむ子供たちの状況―急速に国家統制の進む日本国内の表現規制や教育の問題―
そして、そうした状況だからこそ、世界中で巻き起こっている市民同士の繋がりや平和への取り組みー
現在、過去、そして未来へ、
人々の生の言葉を通して、平和への可能性を探ります
ホームページとメールアドレス、郵便口座が2月より新しくなりました
非戦を選ぶ演劇人の会 新ホームページ http://hisen-engeki.com
新メールアドレス info@hisen-engeki.com
カンパ募集中!!
この会の運営は全てカンパによってまかなわれています。
郵便局にある用紙で下記までお振込みお願い致します。
振込先○郵便口座:非戦を選ぶ演劇人の会 00110-3-371079(一口¥1.000より)
事務局「世の中と演劇するオフィスプロジェクトM」内
〒214-0014 神奈川県川崎市多摩区登戸1504-2
電話044-900-9931 FAX044-900-9213
***イラクへの寄付について***
リーディングや会の上演記録をまとめた本「あきらめない(発行:汐文社)」と、会のオリジナルTシャツを会場で販売致します。これらの収益はまとまった
段階で、イラクへ寄付を行う予定です。(今年の5月までの本の純益と、昨年8月に行ったチャリティオークションやオリジナルTシャツの収益120万円
は、5/17に日本国際ボランティアセンター(http://www1.jca.apc.org/jvc/)を通し、イラクのファルージャへ寄付致しま
した)Tシャツは通信販売もしております。詳しくはホームページでご確認下さい。(http://hisen-engeki.com)
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***全国での同時多発上演のお願い*** |
今年の2/22と5/5の上演台本も含め、過去5回の上演台本を全てHPで公開しております。(http://hisen-engeki.com)場所
や形態や観客については自由な発想で、様々なやり方を試みて下さい。(昨年は、学校や、保母さんのグループ、カフェなど、劇団・劇場以外の開催が各地で
ありました)是非、各地での開催をお願い致します。
趣旨に賛同していただけるようであれば、お知り合いの方々にも、このリーディングの情報を知らせ、輪を広げていただけますよう重ねてお願い致します。
(これについての問合せは、出来るだけメールでお願い致します。 info@hisen-engeki.com) |
「非戦を選ぶ演劇人の会」実行委員
永井愛 渡辺えり子 斎藤憐 坂手洋二 福島明夫 丸尾聡 篠原久美子 西山水木 野中友博 関根信一 明樹由佳 くまがいマキ 中山マリ 宮島千栄 小澤浩明 清木場直子 一倉梨紗 猪熊恒和 常田景子 朝倉摂 林光 三田和代 高
橋長英 加藤ちか 西川信廣 根岸季衣 |
「九条の会」に賛同します |
非戦を選ぶ演劇人の会は、「九条の会」のアピールに賛同し、
憲法九条を変えず、実質的なものとして守るだけでなく、
世界中に広めるため、様々な団体と協力しながら活動していきます。
記者会見の記事
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040611-00000008-maip-pol.view-000
http://www4.vc-net.ne.jp/~kenpou/seimei/seimei36.html
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik3/2004-06-11/03_01.html |
■■「九条の会」アピール (全文)■■
日本国憲法は、いま、大きな試練にさらされています。
ヒロシマ・ナガサキの原爆にいたる残虐な兵器によって、五千万を越える人命を奪った第二次世界大戦。この戦争から、世界の市民は、国際紛争の解決のためであっても、武力を使うことを選択肢にすべきではないという教訓を導きだしました。
侵略戦争をしつづけることで、この戦争に多大な責任を負った日本は、戦争放棄と戦力を持たないことを規定した九条を含む憲法を制定し、こうした世界の市民の意思を実現しようと決心しました。
しかるに憲法制定から半世紀以上を経たいま、九条を中心に日本国憲法を「改正」しようとする動きが、かつてない規模と強さで台頭しています。その意図は、日本を、アメリカに従って「戦争をする国」に変えるところにあります。そのために、集団的自衛権の容認、自衛隊の海外派兵と武力の行使など、憲法上の拘束を実際上破ってきています。また、非核三原則や武器輸出の禁止などの重要施策を無きものにしようとしています。そして、子どもたちを「戦争をする国」を担う者にするために、教育基本法をも変えようとしています。これは、日本国憲法が実現しようとしてきた、武力によらない紛争解決をめざす国の在り方を根本的に転換し、軍事優先の国家へ向かう道を歩むものです。私たちは、この転換を許すことはできません。
アメリカのイラク攻撃と占領の泥沼状態は、紛争の武力による解決が、いかに非現実的であるかを、日々明らかにしています。なにより武力の行使は、その国と地域の民衆の生活と幸福を奪うことでしかありません。一九九〇年代以降の地域紛争への大国による軍事介入も、紛争の有効な解決にはつながりませんでした。だからこそ、東南アジアやヨーロッパ等では、紛争を、外交と話し合いによって解決するための、地域的枠組みを作る努力が強められています。
二〇世紀の教訓をふまえ、二一世紀の進路が問われているいま、あらためて憲法九条を外交の基本にすえることの大切さがはっきりしてきています。相手国が歓迎しない自衛隊の派兵を「国際貢献」などと言うのは、思い上がりでしかありません。
憲法九条に基づき、アジアをはじめとする諸国民との友好と協力関係を発展させ、アメリカとの軍事同盟だけを優先する外交を転換し、世界の歴史の流れに、自主性を発揮して現実的にかかわっていくことが求められています。憲法九条をもつこの国だからこそ、相手国の立場を尊重した、平和的外交と、経済、文化、科学技術などの面からの協力ができるのです。
私たちは、平和を求める世界の市民と手をつなぐために、あらためて憲法九条を激動する世界に輝かせたいと考えます。そのためには、この国の主権者である国民一人ひとりが、九条を持つ日本国憲法を、自分のものとして選び直し、日々行使していくことが必要です。それは、国の未来の在り方に対する、主権者の責任です。日本と世界の平和な未来のために、日本国憲法を守るという一点で手をつなぎ、「改憲」のくわだてを阻むため、一人ひとりができる、あらゆる努力を、いますぐ始めることを訴えます。
二〇〇四年六月一〇日
井上ひさし
梅原 猛
大江健三郎
奥平 康弘
小田 実
加藤 周一
澤地 久枝
鶴見 俊輔
三木 睦子
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郡山さんら3人の解放、渡辺さん、安田さんの解放!
■ 5 / 2 0 帰国報告集会■ |
非戦を選ぶ演劇人の会は、
この帰国報告集会に、実行委員として参加しています。
ご来場をお待ちしております。
問い合わせは
末尾記載の「米兵・自衛官人権ホットライン」にお願い致します |
郡山さんら3人の解放、渡辺さん、安田さんの解放!
■ 5 / 2 0 帰国報告集会■
日時5月20日(木)18時30分〜
場所 「中野ZERO小ホール」
東京都中野区中野2-9-7
電 話 03-5340-5000
会場費 1 0 0 0 円
●緊急帰国集会概要
◆渡辺修孝さん、安田純平さん、郡山総一郎さんの報告
◆コーデイネーター・広河隆一さん
◆挨拶 武者小路公秀さん、井上ひさしさん 他
◆リーディング・渡辺美佐子さん「イラクからのメッセージ」
イラクから渡辺さんら5 人が「イラク民衆の日本、人への友情」の証として解放され、次々と帰国されました。解放されたご家族へのその後の政府・外務省などの「自己責任論」をめぐるバッシングの痛ましいまでの攻撃は、あらためて日本という国が自衛隊を派兵して突き進もうとしている行方を見せ付けられた思いがします。
私たちは、5 人が示した勇気と行動を誇りにし、毅然と口を開いて語るかれらを励ましたいと思います。私たちは、政府・外務省が5
人の口を封じようとしてきた米占領下のイラク民衆の本当の現実を知りたいと思います。そしてかれらの解放への過程の真実、レジスタンスに立ち上がったイラク民衆の、日本の民衆への友情と連帯への訴えを知りたい、聞き届けたいと願っています。私たちは、帰国された5
人を励まし、米占領軍のイラク民衆殺戮をやめさせ、自衛隊撤退の声を大きくしていきたいという集会趣旨に賛同される全ての団体、個人の、5
/ 2 0 集会への参加を訴えます。
● 主催5・20集会実行委員会●
問い合わせ先 「米兵・自衛官人権ホットライン」
東京都中野区東中野1 − 4 1 −5 2 F
電話 0 3 − 3 3 6 9 − 3 9 7 7
メール gi-heisi@jca.apc.org
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5月5日 たくさんのご来場ありがとうございました。
無事に終了いたしました。 |
非戦を選ぶ演劇人の会 ピースリーディングvol.5
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公演データはコチラ |
5/5のピースリーディングは
子供の日ということもあり、舞台にも客席にも子供達の姿が見られました。
過去の、戦争に巻き込まれた子供達の言葉や
日本の 戦争の悲惨な証言、歌などで構成された内容が
最後は、現在進行形のイラクの惨状と重なり、
イラクへの寄付の緊急性などをお伝えしたところ、
いつもより多 くのカンパをいただけました。
昨年夏のチャリティオークションと、本・Tシャツの売り上げ及び、
皆様からのカンパ(5/5までの集会の経費を引いたもの)を集計し、
120万円を JVC(日本国際ボランティアセンター)を通して、
イラクのファルージャへの緊急支援として5/17付けで寄付致しました。
劣化ウラン弾の被害にあった子ども達のため、
バグダッドの小児ガン病棟に当初寄付する予定でしたが、
そちらは現在国外からの支援が安定してきている
とのことなので、
緊急性の高いファルージャへ寄付することに致しました
これは、JVCが緊急支援の第二弾として
現在募集中の2万ドルの一部にあてられ、
食料・医療品として使われる予定です。
(詳細は後日ご報告致します)
下記のJVCのサイトに、
一回目の支援の内容やイラクからの感謝状の訳文などが
載っていますので、ご覧下さい。
http://www1.jca.apc.org/jvc/
イラクへの寄付、会へのカンパは、
引き続き、下記宛にお願い致します。
振込先○郵便口座:非戦を選ぶ演劇人の会
00110-3-371079(一口¥1,000より)
また、夏に、イベントを行う予定です。
こちらも詳細が決まり次第、お知らせ致します。
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お問い合わせ メール
電話044-900-9931 FAX044-900-9213
(世の中と演劇するオフィスプロジェクトM) |
カンパ募集中!!
この会の運営は全てカンパによってまかなわれています。
(一口¥1,000より)
振込先 (お待たせいたしましたが整いました)
郵便口座:非戦を選ぶ演劇人の会
00110-3-371079
事務局 丸尾聡・小澤浩明 世の中と演劇するオフィスプロジェクトM
214-0014 神奈川県川崎市多摩区登戸1504-201
電話044-900-9931 FAX044-900-9213 |