会のブログが出来ました! コメントをお寄せください http://blog.hisen-engeki.com/ |
多くの方に支えられ、 12/8の会を無事、終えることが出来ました。 本当にありがとうございました! |
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会場の550の席が全て埋まり、リーディングの際には、時に場内から笑いがおこり、また、すすり泣く声が聞こえ、水をうったように静まりかえる瞬間があり、演劇人ならではの表現になったのではないかと思います。 12/8に自衛隊のイラク駐留継続が閣議決定され、米軍再編と共に、改憲の動きが急速に押し進められ、日本は戦争の出来る国、米軍と共に戦える国に作り変えられようとしています。そうした日本の現状を考える上で、過去の歴史の、普通の人々の記憶は、重要なものです。第一部では、イラクとパレスチナの現在を、第二部では過去の日本の戦争をリーディングしました。情報を知らされず、弱いものが切り捨てられ、戦況に関する嘘が重ねられる状況は、今も昔も変わっていないことに慄然とすると同時に、過去から学び、伝えていくことで、未来を少しでも変える力となればと願っております。(上演台本はHP上で公開する予定です) ファルージャとパレスチナの映像や、座談会などのお話では、事実の重みと、日本人が知らされていない現実の痛みが短い中でしたが、ご紹介出来ました。映像はこれから、発売、上映される予定ですので、多くの方に、見ていただきたいと思います。また、バグダッドから来日されているアナスさんのパントマイムの参加も意義深く、今後、継続して、交流が出来ればと考えています。(後日、それらの情報も、このHPにアップする 予定です) それから、お客様からご指摘いただいた公演情報の告知の方法や、入場時のご案内の仕方などは、今後、会場に合わせて、改善したいと考えております。当日のお客様のご協力には、大変感謝しております。本当に、本当に、ありがとうございました。 |
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非戦を選ぶ演劇人の会 ピースリーディングvol.8 「未来へ」 |
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日時:2005年12月8日(木) 開演:19:00(受付開始18:00開場18:45) 場所:なかのZERO 西館小ホール 入場料金:1000円(電話予約受付中) チケット予約: コマンドエヌ 03-3366-6786(12時〜18時/日・祝休) ticket@commandn.co.jp ★メール予約の方は、お名前・枚数・お電話番号を記載の上お送り下さい。 ※ご予約は11/19(土)12時より12/7(水)12時まで受付ます。 問い合わせ:非戦を選ぶ演劇人の会(青年劇場内03-3352-6922) 12月8日は、1941年、日本がアメリカの真珠湾を攻撃した開戦の日です。 今の日本も憲法9条を変え、戦争の出来る国にするために多くの人が動いている危険な時期です。市井の人が、いつの間にか、戦争に賛成し、他国への侵略を肯定してしまうのは、何故なのでしょう? 過去をきちんと見据え、幾つもの選択肢の中から、平和を選び取るために、静かに考え続け、語り続け、未来へ繋げたいと思います。 リーディング出演予定者(五十音順):麻丘めぐみ、稲荷卓央、大沢健、片岡弘貴、川原亜矢子、岸田今日子、草野徹、楠侑子、小林達雄、沢田知可子、根岸季衣、長谷川博己、藤本浩二、牧瀬里穂、毬谷友子、山崎ハコ、吉田日出子、渡辺えり子、宇宙堂劇団員 他 演奏:金子飛鳥、(小野澤篤) 舞台美術:加藤ちか 音響:鶴岡泰三 舞台監督:金安凌平 照明:竹井崇(タケスタジオ) 座談会出演者: 相澤恭行(PEACE ON) 渡邉修孝(米兵・自衛官人権ホットライン) 他(イラクの現状と支援の実際、そして自衛隊の置かれている状況をお話いただきます) 映像上映: 古居みずえ監督のドキュメンタリー 『ガーダ 〜パレスチナの詩〜』の予告編の上映と古居監督のお話。 イラクのファルージャの惨状を伝える 『ファッルージャからの証言』の一部上映 (制作:アル・キターフ芸術プロダクション/2005年/) チラシデザイン:JOYS 印刷:大竹美術 協力:ポスターハリスカンパニー 主催:非戦を選ぶ演劇人の会 実行委員:永井愛、渡辺えり子、斎藤憐、坂手洋二、福島明夫、丸尾聡、篠原久美子、西山水木、野中友博、関根信一、明樹由佳、くまがいマキ、中山マリ、宮島千栄、小澤浩明、清木場直子、一倉梨紗、猪熊恒和、常田景子、朝倉摂、林光、三田和代、高橋長英、加藤ちか、西川信廣、根岸季衣、松岡和子、杉浦久幸 会のホームページ http://hisen-engeki.com/ 会のメールアドレスinfo@hisen-engeki.com |
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