フライヤー

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 沖縄県、東村高江(ひがしそんたかえ)は、沖縄本島北部の「やんばる」と呼ばれる豊 かな森に囲まれた、約160人が住む小さな集落です。
 このやんばる地方には広大な在日アメリカ軍施設「北部訓練場」があり、隣接する高江 集落でも昼夜問わず軍用ヘリコプターが上空を飛び交っています。
 1996年、日米両政府による「SACO合意」に基づいて、米国は北部訓練場の約半分を返還することを約束しました。沖縄の負担は軽減されるはずでした。
 ところがある日、高江集落を囲むように、米軍のヘリパッド(ヘリコプター離着陸帯)を新たに6つ、増設する工事が始められました。北部訓練場一部返還の条件として、返還される部分にあるヘリパッドを高江に移設するということが取り決められたためです 。話し合いを求める住民の声を無視して計画は進められていきました。
 2007年の夏、このままでは高江に人が住めなくなる!と考えた高江の住民たちは、工事現場の入り口で、座り込みを始めました。
そして2012年夏、日米政府は沖縄に、欠陥の指摘される垂直離着陸機・オスプレイを配備しようとしています。
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皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
(一口1,000円より)

▼振込先
みずほ銀行 吉祥寺支店 普通預金
口座番号:1303466
口座名:非戦を選ぶ演劇人の会(ヒセンオエラブエンゲキジンノカイ)
非戦を選ぶ演劇人の会
過去の上演記録
ピースリーディングvol.15(2012年7月)寄付のご報告

非戦を選ぶ演劇人の会・ピースリーディング vol.15
わんの村から戦争が始まる
〜沖縄やんばる・高江の人々が守ろうとするもの〜

作:清水弥生・ 瀬戸山美咲・ 坂手洋二、演出:鵜山 仁、演出補:永井 愛

日時:2012年7月18日(水)19:00、7月19日(木)14:00
日時:※受付開始は開演60分前、開場は30分前になります。
日時:※各回終演後、トーク&ミニライブを行います。詳細はこちら
会場:全労済ホール / スペース・ゼロ
会場:(JR新宿駅南口より徒歩5分/京王線・都営大江戸線・都営新宿線新宿駅6番出口より徒歩1分
会場:渋谷区代々木2-12-10 全労済会館 TEL:03-3375-8741(代))

▼出演者(五十音順)
安仁屋美峰・新井 純・市毛良枝・釆澤靖起・占部房子・枝元 萌・大沢 健・大鷹明良
大谷亮介・大多和民樹・沖 直未・北 直樹・KiNoMi・きゃんひとみ
ゴリ(ガレッジセール ※18日のみ)・沢田冬樹・重田千穂子・高橋長英・高山正樹
津嘉山正種・寺田路恵・中川安奈・西村壮悟・比嘉モエル・HiRO・藤木勇人
蒔田祐子・みやなおこ・宮城康博・山谷典子・ゆかわたかし

▼日替わりゲスト対談 ※スペシャルゲストをお招きして、対談を行います。
【18日】宮城康博さん(元名護市議)× 糸数慶子さん(参議院議員)× 与那嶺明彦さん(琉球新報記者)× 坂手洋二さん(劇作家)
【19日】宮城康博さん(元名護市議)× 坂手洋二さん(劇作家)

▼日替ミニライブ: 豪華出演者による音楽パフォーマンスを行います。
【18日】HiROさん(唄者)× ひらたよーこさん(シンガーソングライター・俳優)
【19日】HiROさん(唄者)× zabadak(吉良知彦・小峰公子)

■トークゲストプロフィール

《宮城康博》18、19日
元名護市議。
80年代に東京演劇アンサンブル等で演劇活動。
92年に名護市に帰郷し行政広報など堅気の仕事をしていたが、97年に辺野古新基地建設問題で住民投票代表を務めたことをきっかけに2006年まで名護市議。
現在は名護市を離れ沖縄島南部で暮らす。


《糸数慶子》18日
参議院議員。沖縄県読谷村生まれ。
平和バスガイドの先駆けとして活躍後、県内の大学等で後進育成・指導に務める。
沖縄県議会議員3期。平和・環境・教育・女性問題・子育て支援などを柱に幅広い分野で活躍する。参議院議員2期目。


《与那嶺明彦 よなみね・あきひこ》18日
琉球新報記者。
1991年琉球新報社入社。文化部、社会部を経て95〜2000年に東京支社報道部で基地問題などを担当。
その後本社に戻り経済部、政治部などに所属。2011年より東京支社報道部長。


《坂手洋二》18、19日
1962年岡山県生まれ。劇団「燐光群」主宰。日本劇作家協会会長。
地雷を取り巻く世界 状況を描いた「だるまさんがころんだ」(2004)で鶴屋南北戯曲賞、朝日舞台芸術賞を 受賞した他、数々の賞を受賞。
沖縄問題に関しても「ピカドン・キジムナー」などの「 沖縄三部作」や「普天間」など、沖縄の歴史と現在の問題を刻みつけようとする多くの 作品を発表し、国内外で高く評価されている。
非戦を選ぶ演劇人の会実行委員。


■ミニライブ奏者プロフィール

《HiRO》18、19日
唄者。鹿児島県奄美諸島徳之島出身の「唄者」。
幼い頃からシマ唄に触れ、伊仙町のシマ唄の第一人者「西久幸」氏に師事。東京へ上京後、シマ唄・蛇味線教室「だりやむぃ会」を発足。
徳之島民謡アルバム『だりやむぃ』発売中。


《ひらたよーこ》18日
シンガーソングライター・俳優。ことばをうたうバンドあなんじゅぱす主宰。作曲、歌、ピアノを担当。
正岡子規の短歌から谷川俊太郎の現代詩まで100年の言葉を歌う。また、俳優として青年団、燐光群、こまつ座、SPAC他国内外の舞台に出演。


《zabadak(吉良知彦・小峰公子)》19日
1986年に東芝EMIからデビュー後現在までに30枚近いアルバムをリリース。
民族音楽やプログレなどの要素を散りばめた独特のメロディ・ラインはCM・映画などの映像作品から演劇作品まで幅広い世界から支持されている。


▼スタッフ
美術:加藤ちか 照明:賀澤礼子 音響:秦 大介 舞台監督:北条 孝 
宣伝美術:石原燃 制作:福島明夫、高橋俊也 広報:松田美由紀 
協力:ポスターハリス・カンパニー、ヘリパッドいらない住民の会、CoRich舞台芸術! 
主催:非戦を選ぶ演劇人の会  特別協賛:全労済ホール/スペース・ゼロ

▼実行委員(五十音順)
相馬杜宇・朝倉 摂・石原 燃・猪熊恒和・枝元 萌・円城寺あや
加藤ちか・金安凌平・釘本 光・くまがいマキ・小林あや
坂手洋二・佐藤滋・篠原久美子・清水弥生・杉浦久幸・関根信一・瀬戸山美咲
高橋長英・高橋俊也・高安智実・田根楽子・常田景子
永井 愛・ 中山マリ・楢原 拓・西川信廣・西村壮悟・西山水木
根岸季衣・野中友博・福島明夫・洪明花・松岡和子・松岡洋子
松田美由紀・丸尾 聡・万田祐介・三田和代・みやなおこ・山谷典子・渡辺えり

▼料金(全席指定:税込)
大人1,500円/中高生1,000円/小学生以下500円

▼チケット取り扱い(前売開始日:2012年6月27日(水))
チケットぴあ、スペース・ゼロ チケットデスク(一般のみ)、CoRich チケット!
※当日券は開演の1時間前から劇場受付で販売致します。
※車いすをご利用の方は7月16日(月)までに青年劇場にご連絡下さい。


▼お問い合わせ
【公演全般について】非戦を選ぶ演劇人の会事務局(オフィスプロジェクトM内)
【公演全般について】TEL:044-900-9931/FAX:044-900-9213
【公演全般について】メール:
info@hisen-engeki.com
【チケットについて】青年劇場 TEL:03-3352-6922(平日10:00〜17:00)

▼主催:非戦を選ぶ演劇人の会
公式Facebook: https://www.facebook.com/wan.no.murakara
公式ツイッター: https://twitter.com/#!/wan_no_murakara
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