非戦を選ぶ演劇人の会
「東日本大震災」支援金に関するお礼とご報告(10/26)NEW!

◎物資による直接支援終了のお知らせ
 3月11日に起こった東日本大震災に関してまして、非戦を選ぶ演劇人の会では、3月より皆様に支援金をお願い致しまして、別添のご報告のように活動して参りました。

 →会計報告はこちら(PDF)
 →被災者支援団体への寄付一覧はこちら(PDF)
 →活動報告はこちら(PDF)
 →現地からの報告ブログもご参照下さい

 3月、現地に直接入っているNPO団体などに支援金を振り分けて寄付する間接支援に始まり、4月からは、実行委員が現地の避難所を訪れ、被災された方々と直接お話しをして、必要な物資をお送りする直接支援を行いました。その間の送料・振り込み手数料の実費と、交通費・通信費の一部、合わせて95,670円(実際にかかった経費の約30%。 70%は実行委員が自己負担。寄付総額の3%以下)を事務経費として計上し、皆様からいただきました支援金はほとんど全て、被災者への物資及び、被災者のために現地入りしている団体への支援金として、大切に使わせていただきました。 
 8月から9月にかけまして、実行委員の訪れていた避難所も次々に閉鎖し、10月11日(火)に石巻市渡波小学校の避難所が閉鎖しまして、私どもが直接物資をお届けしておりました避難所は全て閉鎖致しました。
 ここに、直接、物資をお届けすることによる被災者支援の終了をお知らせしたいと存じます。
 皆様からいただきました支援金は、現在、仮設住宅に入られました被災者の方々を現地で支援してる、下記の三団体に全額寄付し、ここに、非戦を選ぶ演劇人の会の物資による直接支援の終了をご報告申し上げます。

※寄付先
1.東京災害ボランティアネットワーク
・登米市の全仮設住宅で、月曜日から土曜日まで、ふれあい喫茶を行い、入居者同士の集う場を作っています。抽選によって入る仮設住宅では、自治会立ち上げなどのためにも、入居者同士が知り合うきっかけ作りが大切になります。
 全戸の戸別訪問も行い、入居者と地元の人々と、入居者と行政をうまくつなぐ役割をしています。

2.公益法人シャンティ国際ボランティア会
・気仙沼と遠野の仮設住宅で、移動図書館や、青空カフェを行っています。生業支援もしており、仕事のなくなった漁師の方々に、網を編める技術を利用してハンモックの製造販売の販路を開いたり、また、仮設住宅の中で、子どもたちの遊び場を確保する活動などを行っています。
 東日本大震災に関する活動詳細は http://sva.or.jp/eru/tohoku/plan-miyagi/

3.遠野まごころネット
・主に陸前高田などで、瓦礫の撤去作業や畑作の協力などをしています。また、仮設住宅でカフェを開くほか、仮説の入居者のための相談役になったりしています。

 上記の三団体に、100,000円ずつ、寄付致します。
 (端数分に実行委員が寄付し、三団体に100,000円ずつの寄付になるように致しました。)

 約半年間に渡る長い間の支援を、本当にありがとうございました。
 実行委員一同、深く、感謝申し上げます。
 なお、被災地への支援活動は、リーディング上演など、その都度、企画を立てて、継続する予定です。(また、実行委員個々人の被災地訪問なども継続し、ブログなどで、そのご報告を致します。)
 これからも、非戦を選ぶ演劇人の会の会をよろしくお願い致します。

実行委員一同


「東日本大震災」被災地・宮城からの報告2

「東日本大震災」被災地・宮城からの報告1

「東日本大震災」支援金に関するご報告(4/23)

「東日本大震災」支援金に関するご報告(3/28)

「東日本大震災」被災者への支援金ご協力のお願い

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